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イビサクリーム 成

イビサクリームは、デリケートゾーンの黒ずみケアを目的とした医薬部外品です。
結論から言うと、
・顔のシミへの使用は可能
・VIOのひだ(粘膜部分)への使用は避けるべき

です。
その理由として、イビサクリームの主な有効成分とその働き方にあります。
イビサクリームの主な有効成分は「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」の2つです。

  • トラネキサム酸
    メラニンの生成を抑える働きがあり、シミやそばかすを防ぐ美白有効成分です。これが顔のシミ予防にも効果が期待できる理由です。
  • グリチルリチン酸ジカリウム
    抗炎症作用があり、下着の摩擦などによる肌荒れを防ぎます。



イビサクリームの成分はデリケートゾーン全体に使用できるよう肌に優しい処方です。
しかし、デリケートゾーンの「ひだ」などの粘膜部分は皮膚が非常に薄く、刺激に敏感です。
公式サイトなどでも粘膜への使用は控えるよう注意喚起されています。
万が一、炎症などを起こす可能性があるため、粘膜部分を避けて周辺の黒ずみが気になる箇所にのみ使用しましょう。

トラネキサム酸が配合されているため、顔のシミ対策としても使用できます。
デリケートゾーン用に作られているため刺激の少ない処方ですが、顔に使用する際も、まずは**腕の内側などでパッチテストを行い、問題がないことを確認してから**少量ずつ試すことをお勧めします。

このように、イビサクリームは成分の特性を理解し、部位に合わせて正しく使い分けることが大切です。

イビサクリームの成分①トラネキサム酸

イビサクリームの成分 トラネキサム酸
まずイビサクリームの有効成分で特筆すべきはこの「トラネキサム酸」だと思います。
トラネキサム酸は美白効果が高く、多くの化粧品にも配合されています。

皮膚科医がトラネキサム酸を解説

トラネキサム酸は資生堂をはじめ多くの美白化粧品に配合されている成分なんです。
顔に現れる黒ずみ(肝斑など)もデリけーどそーんの黒ずみも発生sるメカニズムは同じです。
でもお顔の化粧品をVIOの黒ずみ対策にジャブジャブ使うわけににもいきませんしね・・・

参考:厚生労働省 トラネキサム酸。ただし、しみ(肝斑に限る。)

イビサクリームの成分②グリチルリチン酸2K

イビザクリームの成分②グリチルリチン酸

グリチルリチン酸2KのVIOの黒ずみへの効果

「グリチルリチン酸2Kは「甘草(カンゾウ)」という植物の根から得られる成分を水に溶けやすく加工したものなのです。
この甘草は昔から健康維持のために役立てられてきたので「甘草」という名前は聞いたことがあると思います。
グリチルリチン酸ジカリウムの効果
消炎作用で肌あれを予防する
ことです。
VIOの黒ずみの大きな原因もひとつに下着の摩擦による炎症があります。
下着の擦れでお股の付け根付近が炎症を起こすのです。
また、VIO脱毛した時にもよく炎症が起こってしまいます。

そんな炎症による肌られの予防にグリチルリチン酸2Kも有効です。

参考:厚生労働省「グリチルリチン酸等を含有する医薬品の取扱いについて」

イビザクリームの成分③党参抽出物加水分解液

イビザクリームの成分 党参抽出物加水分解液


党参(とうじん)とは、キキョウ科ツルニンジン属ヒカゲノツルニンジンの根のことです。
漢方では有名なお薬で内臓機能を上げ、活力を高めるといった作用を期待されていて、強壮薬としても有名です。
この党参から抽出した成分を加水分解させた液が党参抽出物加水分解液です。
美白剤として医薬部外品のみに使用が制限されている成分です。

参考:ポーラ化粧品「党参抽出物加水分解液に核の変形を抑制する効果を持つことを発見」

イビサクリームの成分④カモミラエキス

イビザクリームの成分④カモミラエキス

カモミラはキク科植物ジャーマンカモミール(学名:Matricaria recutita = Matricaria chamomilla 和名:カミツレ)の花からスクワランで抽出して得られる抽出物(植物エキス)です。
このカミミラETは1998年に日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ医薬部外品主剤(美白有効成分)として承認されました。
それ以降美白用化粧品によく配合されている成分です。

イビサクリームの成分⑤アルピニアカツマダイ種子エキス

イビザクリームの成分⑤アルピニアカツマダイ種子エキス

アルピニアカツマダイの種子から得られた医薬部外品専用の抽出エキスです。
メラニンブレーキ<PLD1シグナル>を活性化することにより、美白効果が期待できます。
メラニン細胞におけるメラニンの生成には、PLD1シグナルというブレーキシステムがあることが発見されました。
アルピニアカツマダイ種子エキスにはこのメラニンブレーキシステムであるPLD1シグナルを活性化させて強い美白作用が期待されます。
これが黒ずみの原因であるメラニンの過剰分泌をふせぎ、肌の黒ずみを抑えます。
植物性のため、お肌が弱い方でも安心して使用できる美白成分です。

イビサクリームの成分⑥サクラ葉抽出液

イビザクリームの成分 サクラ葉抽出液

サクラ葉抽出液はソメイヨシノの葉から得られたエキスです。
紫外線などによる肌へのストレスをリセットさせてくれる効果があるとされています。

イビザクリームの成分⑦ウメ果実エキス

イビザクリームの成分 ウメ果実エキス

ウメ果実エキス(プラムエキス)は、お肌の糖化のプロセスに働きかけ、明るく、弾力のあるお肌へと導いてくれる成分です。
このお肌の糖化とは、身体の中でタンパク質と糖が結びついてタンパク質が変性、劣化してAGEs(糖化最終生成物)という名の老化物質を生成する反応をいいます。
糖化を防ぐために大切なのは、糖の摂取をやめて糖化そのものを起こらないようにすることではなく、糖化させない身体をつくることです。
これを抗糖化といいます。
ウメ果実エキスには、抗糖化作用のある成分です。
タンパク質と糖が反応されるのを阻害するとともに(架橋反応阻害、AGEs形成抑制)作られたAGEsを分解する効果(AGEs分解促進)があります。

イビサクリームの成分⑧大豆エキス

イビザクリームの成分 大豆エキス

名前のとおり大豆の種子から抽出して得られるエキスです。
この大豆エキスはオーガニック化粧品として最近注目されています。
大豆エキスには下記の効果があるいとされています。
このようにたくさんの商品がオーガニック化粧品として販売されています。

この大豆エキスには下記の効果が期待されます。
抗炎症、抗刺激
 [ヒアルロニダーゼ阻害]
・抗シワ、抗老化・アンチエイジング
 [エストロゲン様]
抗ニキビ・抗アクネ、毛穴ケア
 [タンパク凝集・収斂、アンドロゲン受容体結合阻害]
育毛・養毛、脱毛防止、ヘアケア
 [VEGF産生促進]
保湿、バリア機能改善・セラミド合成促進、乾燥肌対策
 [β-グルコセレブロシダーゼ活性化]

イビサクリームの成分⑨9種の保湿うるおい成分

この他にもイビサクリームは他にも9種の保湿うるおい成分が贅沢に配合されています。

さらに詳しくは公式サイトより確認してみてください。

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イビサクリームはデリケートゾーンの「ひだ」にまで塗るときの注意点

イビサクリームをひだに塗る時の注意点
イビサクリームは、デリケートゾーンの「ひだ」部分にまで塗布しても問題ありません。
ただし、「粘膜」部分に直接塗ることは避けるようにしてください。
その理由や具体的な使い方、注意点について解説します。

デリケートゾーンのひだは黒ずみや乾燥が起きやすいから

デリケートゾーンのひだは黒ずみや乾燥が起きやすく、イビサクリームも外側の皮膚(ひだ部分)のケアを想定して作られています。
実際、クリームは1円玉大を目安にとり、指の腹でやさしくマッサージするように塗り込みます。
塗布後は、下着をつけるまで数分待ち、十分に浸透させると効果的です。毎日朝晩の清潔な状態で続けることが大切です[1][2]。

粘膜は外皮に比べて非常に繊細で、刺激に弱いから

一方、粘膜部分には絶対に塗らないようにしましょう。
粘膜は外皮に比べて非常に繊細で、刺激に弱く、薬用クリームの成分が炎症やトラブルを引き起こすことがあるためです。
例えば、腟や肛門の内側など)。もし誤って粘膜にクリームが付着した場合は、すぐに水で洗い流すことが推奨されています。

イビサクリームは外陰部のひだに塗っても良いですが、粘膜という内部のやわらかい部分には絶対に塗らないのが安全にケアを続けるコツです。
このポイントを守ることで、デリケートゾーンの肌をいたわりながら、黒ずみや乾燥対策を効果的に行うことができます。

イビサクリームが顔のシミにも効果がある理由

イビサくいーむ 顔のシミ
イビサクリームがデリケートゾーンの黒ずみだけでなく、顔のシミにも効果が期待できるのは、その配合成分に理由があります。

イビサクリームには、主要な有効成分として「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。
これらは日本の医薬部外品として 美白効果・効能があるとされる成分です。

  • トラネキサム酸
    この成分は、メラニンを生成するメラノサイトへの情報伝達をブロックすることで、シミやそばかすの原因となるメラニンの過剰な生成を抑える働きがあります。肝斑など、特定のシミに対して効果が期待される成分として、多くの美白化粧品や内服薬にも配合されています。顔のシミもメラニンの蓄積によってできるため、トラネキサム酸がアプローチする可能性があります。
  • グリチルリチン酸ジカリウム
    この成分は、肌荒れや炎症を抑える抗炎症作用があります。紫外線や摩擦などによる肌への刺激は、メラニン生成を促進する要因の一つとなります。肌の炎症を抑えることで、新たな色素沈着ができるのを防いだり、肌のターンオーバーを整えたりする効果が期待できます。これはデリケートゾーンだけでなく、顔の肌トラブルによる色素沈着やくすみに対しても有効に働く可能性があります。



イビサクリームはデリケートゾーン向けに開発されており、肌へのやさしさが考慮されています。
そのため、比較的刺激が少なく、顔を含めた全身に使用できます。
実際に、顔のシミやくすみに使用しているというユーザーの声も見られます。
イビサクリーム 塗る場所


ただし、顔のシミには様々な種類(老人性色素斑、肝斑、炎症後色素沈着など)があり、原因や深さも異なります。
イビサクリームに配合されている成分は、メラニン生成の抑制や炎症抑制にアプローチするものですが、すべてのシミに同等の効果があるとは限りません。
特に、できてしまった濃いシミや、肌の奥深い部分にあるシミに対しては、期待するほどの効果が見られない場合もあります。

また、顔の皮膚はデリケートゾーンとは異なり、紫外線に常にさらされやすい部位です。
イビサクリームを顔に使用する場合も、紫外線対策をしっかりと行うことがシミのケアと予防のために非常に重要です。

結論として、イビサクリームが顔のシミに効果を示す可能性は、配合されているトラネキサム酸がメラニン生成を抑制する働きを持つためと考えられます。
しかし、効果には個人差があり、シミの種類や状態によっては期待する効果が得られない場合もあります。
顔への使用を検討する際は、肌の様子を見ながら慎重に使い始めることをお勧めします。
もし、ご自身のシミについて心配な場合は、皮膚科医に相談するのが最も確実な方法です。