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クロキュア デリケートゾーン 黒ずみ

クロキュアEXをデリケートゾーンに使うことはおすすめできません。
効能・効果に定められているのは、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしだけで、陰部は含まれていないからです。

デリケートゾン(陰部)の皮膚はひざとはまったく別の構造をしています。
角層が薄く成分が吸収されやすいため、刺激が炎症を招き、かえって黒ずみを濃くする結果になりかねません。
それに、そもそもクロキュアEXに、美白有効成分は入っていません。

では、
VIOの黒ずみには何をすればよいのか?
公式の記載にもとづく根拠、
すでに塗ってしまった場合の対処、
そして塗るより先に効く方法
まで、順に解説します。

クロキュアEXはデリケートゾーンに使わないほうがいい

クロキュア デリケートゾーン 効果

ここでは、公式に定められた効能・効果の範囲、添付文書の「粘膜等には使用しない」という記載されていあmさう。
また、顔への使用も認められていない事実、
そして「危険」と「適応外」の違いを扱います。

効能・効果はひじ・ひざ・かかと・くるぶしに限定されている

クロキュアEXは小林製薬が販売する第3類医薬品です。
承認された効能・効果は
・ひじ
・ひざ
・かかと
・くるぶしの角化症、手指のあれ、さめ肌、老人の乾皮症

に限られます。

この一覧に、デリケートゾーンや陰部、VIOという記載はありません。

医薬品の効能・効果とは、国の審査を経て「この症状・この部位に対して有効性と安全性が確認された」と認められた範囲を指します。
範囲外の部位に使う行為は、有効性も安全性も検証されていない使い方にあたります。
角化症とは、皮膚の表面が硬く厚くなった状態のことで、ひじやかかとのごわつきが代表例です。

添付文書は「粘膜等には使用しない」と定めている

クロキュアEXの添付文書には「してはいけないこと」として、使用を避ける部位が明記されています。
具体的には、
目の周囲・粘膜等、
引っかき傷などのきずぐちや亀裂部位、
かさぶたのように皮ふがはがれている所、
ただれや赤く腫れている炎症部位

の4つです。

デリケートゾーンという語そのものは添付文書に登場しません。
ですが、陰部は粘膜に隣接する部位であり、「粘膜等には使用しない」という記載から外れる場所ではないと読めます。
加えて「化粧品ではないので、効能・効果で定められた患部にのみ使用すること」とも記されており、適応部位以外への使用は想定されていません。

顔への使用も公式に認められていない

同じ添付文書には、基礎化粧などの目的で顔面に使用しないよう明記されています。
顔もひじも同じ皮膚ですが、それでも公式に区別されている点は見逃せません。

この一文が示すのは、
クロキュアEXが「黒ずみ全般に使える万能クリーム」ではなく、角質が厚い部位に向けて設計された医薬品だ
という事実です。

顔ですら対象外である以上、顔よりさらに皮膚が薄い陰部が対象になることはありません。

「危険」ではなく「適応外」が正確な表現

ここで押さえておきたいのは、クロキュアEXが毒物のように危ないという話ではない点です。
正確には「その部位での使用が想定・検証されていない」という適応外の状態にあたります。

適応外使用では、効果が得られる保証がないだけでなく、副作用が起きた際の対応も自己責任になります。
医薬品副作用被害救済制度も、適正な使用が前提です。

「なんとなく怖い」ではなく「検証されていないから使わない」と理解しておくと、判断がぶれません。

クロキュアEXがデリケートゾーンに向かない理由は「皮膚の薄さ」


ここでは、陰部の角層が薄い構造、部位ごとの吸収率の差を示すデータ、そして刺激が炎症を経て黒ずみを濃くする流れを説明します。

陰部の角層は薄く、成分が吸収されやすい

皮膚の表面には角層(かくそう)と呼ばれるバリア層があり、外部の刺激や成分の侵入を防いでいます。
この角層の厚さは部位によって大きく異なります。
外用剤の解説資料では前腕が約14層であるのに対し、生殖器周辺は約6層とされています。

化粧品分野の一般的な解説でも、頬が約10層、手のひらやかかとは約50層に達すると説明されます。
ひじ・ひざ・かかとは体の中でも角層が厚い部類に入り、陰部はその対極にあります。
同じ「黒ずみ」という言葉で括られていても、塗る土台となる皮膚の構造がまったく違うのです。

部位による吸収率の違い【比較表】

皮膚科学の古典的な研究として、ヒドロコルチゾンという外用ステロイドの経皮吸収率を部位別に比較したデータがあります。(Feldmann RJ, Maibach HI. J Invest Dermatol. 1967;48:181-183)
前腕内側を1としたときの比較は、次のとおりです。

「

部位 吸収率(前腕内側=1)
前腕内側 1
頭皮・腋窩 約3.5
前額 約6
頬(下顎) 約13
陰嚢 約42


陰嚢は前腕の約42倍という数値が示すのは、同じ量を塗っても体内に入る成分量がまるで違うという事実です。
ひじで問題なく使えた濃度が、陰部では過剰になり得ます。

刺激が炎症を招き、黒ずみが濃くなることもある

クロキュアEXの添付文書には、起こりうる症状として
発疹・発赤、かゆみ、刺激感(痛み、熱感、ぴりぴり感)、
かさぶたのように皮ふがはがれる状態

が挙げられています。
角層が薄い部位ほど、こうした反応は出やすくなります。

問題は、その炎症が色素沈着を招く点にあります。
皮膚が炎症を起こすとメラノサイトという色素をつくる細胞が刺激され、炎症が治まったあとに色が残ります。
これを炎症後色素沈着と呼びます。黒ずみを薄くしたくて塗ったものが、炎症を経てかえって濃くする結果になりかねません。

クロキュアEXの尿素は、黒ずみを薄くする成分ではない

ここでは、配合されている4つの有効成分の役割、美白有効成分が入っていない事実、ひじ・ひざで実感しやすい理由を整理します。

配合成分とそれぞれの役割

クロキュアEXには、100g中に次の4つの有効成分が配合されています。
それぞれの働きを見ると、この製品が何を目的に設計されたかがはっきりします。

尿素 20.0g 硬くなった角質を軟らかくし、除去する
グリチルリチン酸一アンモニウム 0.5g 炎症をおさえる
トコフェロール酢酸エステル 2.0g 血行を促進し、代謝を助ける
ガンマ-オリザノール 1.0g 皮脂の分泌を促し、乾燥によるザラつきを改善する

参考記事:小林製薬|クロキュアEX


4成分のいずれも、角質ケア・抗炎症・血行促進を担当します。
ですが、メラニン色素そのものに働きかける成分は含まれていません。

美白有効成分は入っていない

シミや色素沈着に対して効果が認められている美白有効成分には、
・ハイドロキノン
・トラネキサム酸
・ビタミンC誘導体
・アルブチン
などがあります。
クロキュアEXの成分表に、これらは登場しません。

黒ずみが薄く見える仕組みは、あくまで「色素を含んだ古い角質を落とし、ターンオーバーを助ける」という間接的な経路です。
ターンオーバーとは皮膚が新しく生まれ変わる周期のことです。
公式表記では新陳代謝の周期を約30日としています。
色を漂白する製品ではないという前提を、ここで押さえておきましょう。

ひじ・ひざで実感しやすいのは角層が厚いから

ひじやひざの黒ずみは、摩擦によって角質が厚く硬くなり、そこに色素がたまって生じるケースが多くみられます。
厚くなった角質を尿素で軟化・除去すれば、見た目の色が明るくなります。

一方、デリケートゾーンの黒ずみは角質の肥厚(ひこう)よりも、メラニン色素の沈着そのものが主体です。
落とすべき厚い角質が存在しないため、同じ成分を塗っても同じ経路では働きません。

効くはずの理屈が、そもそも成立していないのです。

クロキュアEXをデリケートゾーンに塗っちゃってたら、まず使用を中止して

ここでは、デリケートゾーンにクロキュアEXをすでに塗ってしまっっているた直後の対処、症状が出たときの見極め方、自己判断で使い続けない理由を扱います。

すぐに中止し、ぬるま湯で洗い流す

すでに塗ってしまった場合、その時点で使用をやめ、ぬるま湯でやさしく洗い流してください。
ゴシゴシこすると摩擦が加わり、状況を悪化させます。石けんを泡立てて手のひらでなでる程度で十分です。

1?2回塗った程度で、多くの場合は大きな問題に発展しません。
過度に不安になる必要はないものの、「少し塗っただけだから続けても平気」という判断は避けましょう。
洗い流したあとは、刺激の少ない保湿剤で肌を落ち着かせる程度にとどめます。

赤み・ヒリつき・かゆみが出たときの対応

洗い流したあとに赤み、ヒリヒリした痛み、熱感、かゆみが出た場合は、その部位に何も塗らず様子をみてください。
自己判断で市販の塗り薬を重ねると、原因の切り分けが難しくなります。

下着による摩擦も刺激になるため、締め付けの少ないものに替え、通気性を確保します。
多くの軽い刺激反応は数日で落ち着きます。
改善しない、あるいは範囲が広がる場合は、次の項の対応に移ってください。

症状が続く場合は自己判断で続けない

3日ほど経っても赤みやかゆみが引かない、
皮膚がめくれる、
痛みが強い
といった状態では、皮膚科または婦人科を受診してください。

デリケートゾーンの炎症は、放置すると色素沈着として残るかもしれないからです。

受診時には「クロキュアEXという尿素20%配合の外用薬を、いつ・何回塗ったか」を伝えると診断が早まります。
製品パッケージを持参する方法も有効です。恥ずかしさから受診をためらう方は少なくありませんが、医療者にとっては日常的に扱う相談内容にすぎません。

デリケートゾーンの黒ずみにはクロキュアなどより専用クリームがおすすめ

デリケートゾーンの黒ずみにはクロキュアなどより専用クリームがおすすめ
デリケートゾーンの黒ずみには「クロキュア」などの市販のものよりも、やはりデリケートゾーンの黒ずみ専用のクリームがおすすめです。、
どうしても市販の黒ずみ用クリームは「帯に短しタスキに長し」という感が否めません。

またデリケートゾーンの黒ずみ用クリームはネットのほうがたくさん出ています。
それはやっぱりデリケートゾーンの黒ずみ用クリームをドラッグストアや薬局で買うのが恥ずかしい女性も多いからかもしれません。
ネットなら誰にもバレずに購入することができますし、メーカーもそのあたりの配慮はしてくれいています。

ネットから購入すれば配送業者にもその内容はわからないから、誰にもそれがデリケートゾーンの黒ずみ用クリームだなんてバレずに買えるのが嬉しいですね。

デリケートゾーンの黒ずみ用クリームと言えばド定番のイビサクリームがおすすめ

インターネットではたくさんのデリケートゾーンの黒ずみ用クリームがありますが
まず試してみて欲しいのが「イビザクリーム」です。
これ、デリケートゾーンの黒ずむ用クリームでは一番有名です。

詳しくはホームページもチェックしてみてください。


\太ももの付け根の黒ずみで口コミが一番多いのはコレ/
【イビサクリーム】公式サイトを確認する

クロキュアEXとデリケートゾーンのよくある質問

クロキュアEXとデリケートゾーンでの5つの疑問に、それぞれ簡潔に回答します。

Vラインの外側やビキニラインなら使える?
効能・効果に記載のない部位である以上、Vラインの外側であっても推奨されません。
粘膜から離れていても、陰部周辺は角層が薄く、ひじ・ひざとは条件が異なります。
少量なら問題ない?
量の多寡ではなく、適応部位かどうかが判断基準です。
少量でも刺激反応は起こり得ます。
デリケートゾーン用として設計された製品を選んでください。
クロキュアbとクロキュアEXの違いは?
クロキュアbに皮脂分泌を促すガンマ-オリザノールを追加し、血行促進成分トコフェロール酢酸エステルを当社比4倍量配合した新処方がクロキュアEXです(小林製薬公表)。
効能・効果は両者とも同一ですが、デリケートゾーンはいずれも対象外です。
妊娠中・授乳中はどう考える?
妊娠中・授乳中の使用については、購入前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。
この時期の色素沈着はホルモン由来である場合が多く、産後に薄くなる可能性を含めて判断する価値があります。
肘・膝用の尿素クリームも同じ扱い?
尿素配合の角質ケア製品は、いずれも角層が厚い部位を想定して設計されています。
医療用の尿素製剤の添付文書にも、尿素が粘膜機能を障害するため粘膜には使用しない旨が記載されています。
製品名を問わず、デリケートゾーンへの流用は避けてくだ

まとめ

クロキュアEXの効能・効果にデリケートゾーンは含まれておらず、添付文書も粘膜等への使用を避けるよう定めています。
理由は、陰部の角層が薄く成分が吸収されやすいためで、刺激が炎症を招けば色素沈着はむしろ深くなります。

そして、この製品に美白有効成分は入っていません。
VIOの黒ずみに必要なのは、下着とナプキンによる摩擦を減らし、こすらない洗い方に変え、自己処理を見直すという地味な積み重ねです。
塗るものを探す前に、原因を減らすほうが確実に効きます。

色が濃いこと自体は病気ではなく、多くの女性が経験する変化です。
症状を伴う場合や急な変化がある場合だけ、医療機関の扉を叩いてください。